普段アルバイトをしていると税金の事をあまり気にせずアルバイトを行っている場合がとても多いと言えますが、知らないと損してしまったり知っていると得をしたりする場面がとても多いためしっかりと確認しておくようにしましょう。
サラリーマンやOLさんも会社が普段は税金対策をやってくれるので意識をしませんが注意して下さい。
基本的には全ての労働形態に対して税金はかかります。労働したことによる対価として報酬を得た場合、全て課税対象となることを把握しておきましょう。
収入が年間103万円を下回る場合は課税免除となります。年間で103万円を下回るような給料の場合は税を支払う必要がありませんので、自分の給料が年間どのくらいあるのか確認しておくようにしましょう。
また大学生である場合は年間130万円までの収入に対しては無課税となります。勤労学生控除というものがあるため、学生の方が一般の人よりも非課税の金額が高いのです。ただし、この金額を超えた収入がある場合は課税対象となりますのでしっかり払う必要があります。
そのため即日支払いのバイトをしていたとしても一般の人は103万円以上、大学生の場合130万円を超える収入があった場合課税対象となります。また日払いの場合は源泉徴収されたお金が通常よりも高くとられる場合があります。
多く支払いすぎた源泉徴収分のお金は年末に自分で確定申告を行うことで返還されるので、しっかり自分で確定申告を行うようにしましょう。
日払いの仕事や即日払いの仕事の場合、派遣会社が関わって仕事をあっせんしているのですが、派遣会社は年末調整を行うことはありません。
仕事の日給からあらかじめ差し引かれた所得税の源泉徴収分に関しては、徴収された所得税を還元してもらうために確定申告を年末必ず行うようにしましょう。
2016年度も確定申告も早めに見よう!
確定申告書の作成方法については国税庁のホームページに詳しく載っているので自分でしっかり確認するようにしましょう。
確定申告は申告の期間や期日が決まっているため期日に間に合わずに払いすぎた税が戻ってこなかったということにならないように面倒でもしっかり期日を確認して申告を行うようにしましょう。
サラリーマンの場合は年間20万円以上の副業収入がある場合確定申告が必要となりますので気をつけましょう。
雑所得扱いとして申告を行うのが一般的ですが、収入が多い場合については事業所得として計算されます。