最近TVで政治やスポーツ、芸能のニュースをみるたびに不祥事が連発していますよね?それにつれて値上がりしている日払いバイトが傍聴券の取得。
裁判傍聴券のバイトは、少々特殊な仕事と言えますが、これがサラリーマンやOLの間で、稼げる短期バイトとして人気が出ているのです。
世間を揺るがすような大事件についての公判や、芸能人が裁判を受ける時などは、マスコミが殺到して裁判の様子を中継します。
マスコミは記者クラブに入っていますので、無条件で最低1席分の裁判傍聴券を持つことができますが、裁判の様子を描く人やリポーターと共に法律知識がある人が入って解説を行うなど、複数の席を必要とします。
1席では足りないので、バイトを雇って一般向けの裁判傍聴券を入手しようとするのです。
時給は最低1000円から!傍聴券を売るとさらに日給UPできます
このバイトは、ほとんどの場合マスコミの担当者が内輪でバイトを募集して、裁判傍聴券を得るための列に並んでもらう人を集めます。あくまでもバイトなので、それほど時給は高くなく、1,000円から1,500円くらいが相場と言えるでしょう。
この時給は、裁判の注目度によって若干差があって、相当の注目を集めるような裁判であれば、マスコミもどうしても裁判傍聴券をゲットしたいので、時給を上げるとともにバイトの数も増やします。
この裁判傍聴券は、抽選によって誰がもらえるかを決めるので、早く並んでも遅く並んでも完全に運任せとなります。この抽選で裁判傍聴券をゲットできると、たいていのマスコミは当てた人に数千円から一万円程度のボーナスを支払います。
こうしたことを考えると、裁判傍聴券を見事当てることができれば、かなり割が良く儲かるバイトだと言えるでしょう。
スマホでゲームをやりながら並んでいてもバイト代が発生します
しかし、単に並ぶだけの仕事となると時給は普通並みですので、さほど儲かるとは言えません。時間単位で考えると一般のバイトと変わらないということになります。
とはいえ、裁判傍聴券獲得バイトは、特に何かの業務をするわけでもなく、ただ単に列に並んで抽選をするだけの仕事ですので、仕事内容からするとおいしいバイトとも言えます。
行列に並んでいる間ポケモンGOをやってもなんら問題はありません(笑)
ただ順番を待っているだけで、普通のバイトをした分の時給をもらえるわけですので、楽して稼ぎたいという人には最高の仕事となります。
常にこのバイトはあるわけでなく、かなり不定期ですので、声がかかったときにやってみるという感じでバイトをするのも良いでしょう。
一度このバイトをして、募集担当者と知り合いになっていると、次も声がかかることが多いので、おいしい仕事をコンスタントにできるようになります。