サラリーマンを続けながら男性が副業として行う際に気を付けなければならないことがあります。
週休2日という勤務体系の場合には土日休みという会社が多いでしょう。土日に両方とも毎週さらに仕事を入れてしまっては、疲れが取れなくなってしまいます。
本当に働かない休日を設けることが心のリフレッシュにも繋がるわけです。
実は副業バイトは毎日やれば良いわけではなく、仕事が週に2~3回有ったり無かったりという程度が調度良いと思います。
その点、マジシャンという職種であれば毎週末仕事があるという人は稀です。
マジックで賞を沢山取得している場合や、有名人でもない限りは、仕事が入り過ぎることが無く、自然とセーブしながら収入を得ることが可能です。
マジシャン副業バイトの相場は日給数万越えだが
マジシャンを副業で行っていて儲かるのか疑問に思う人も多いでしょう。1日のイベントで得られる収入は、芸能事務所や派遣会社に登録している場合で数万円程度となります。
移動費が含まれていることが多いので、完全にフリーランス的な意味合いがあり一概に比較は出来ませんが、男性の副業としては高額の部類に入ると思います。
マジックショーが行われるイベント会場は週末の日払いが多いので平日に勤務している本業とはカブらない点も安心です。
完全に独立して個人営業を行うことも可能ですが、名前が売れていない段階では営業として相手にしてもらえないことが多いので、最初は芸能事務所または派遣会社へマネジメントを依頼することが必要です。
マジシャンの副業は誰でも儲かるわけではない点も注意
誰でもマジシャンをやれば、日給数万稼げるのか?そんな甘い世界ではないと考えるかもしれませんが、実はその通りで、人によって時給や日給は全然違う実力の世界です。
お客様をどれほど楽しませることが出来るか、マジックに惹きつけられるかがポイントとなります
マジックの種類が多いほど、珍しいほどお客様を惹きつけることは可能ですが、場を盛り上げられるトーク力が実際には必要です。パントマイムショーに近いものを行うのでなければ、お客様の反応を見ながら速度や話し方を変えて飽きてしまわないように工夫することが大切と言われています。
マジシャンの副業に向いている人は?
マジシャンにはどのようなタイプの人が向いているのでしょうか。実は人前に出ることに抵抗が無ければ、ショーとしての要素が豊富なためにマジック技術は練習さえすれば何とかなるでしょう。
手先が起用なほど有利ですが、練習さえ積めばある程度の技術は身につきます。むしろ、サービス精神旺盛なタイプであれば、お客様をいかに楽しませるかについて表情などから反応を見ながらトークを変えて行くことが出来ます。
反応が悪いマジックは途中でポイッとしてしまい、別のマジックへ切り替えてしまう余裕があれば、場を盛り上げやすくなります。
男性がマジシャンを副業として続けて行く上では、どうしても1つだけクリアしなければならないことがあります。次のステージへ結びつけるための営業はステージ上で行うことです。
集客が少ないケースや、酔っ払いに野次を飛ばされたり、途中で帰られてしまった場合でも表情1つ変えずにマジックショーをやり続けられる精神力が必要です。
人前でとにかくお客様を楽しませたいという思いから始めたマジックにも、時に辛いステージがあります。それでも依頼主は見ていてくれるので、次の仕事が得られることも多いわけですね!