現在31歳の男性サラリーマンです。仕事はIT企業で事務を行っています。 休日になると予定がないことが多々あり、暇を持て余していました。
1日で出来て少しでもお金を稼げる。そう思って行った副業が、TVドラマやバラエティー番組のエキストラです。
TVドラマのセリフもない脇役や、バラエティの観客などを行うのがエキストラです。
インターネットで検索をして、エキストラ会社に登録をします。
そして自分がやりたいエキストラの仕事に応募し、当選したらエキストラの仕事が行えます。
エキストラの副業では様々なことを行いました。とあるドラマのモブ役としてスーツを着て通行人役をする。
あるバラエティ番組の再現VTRで、観客役をする。有名バラエティ番組の観客をするなどがありました。
TV番組エキストラの仕事内容とは?
仕事の始まりは、指定された場所に集合をします。その場所はとある劇場などに直接出向いたり、テレビ局に集まったりなどします。そしてスタッフの方に案内され現場に着いてから仕事が始まります。
観客役は自分の後ろから撮影されるだけなので、特に何かをしたりしませんでした。まるでいつも通り、映画や舞台を見ているような感覚でした。
ただ有名番組の再現VTRの撮影だったので、芸能人が現れることがなく面白味には欠けた仕事でした。
とあるバラエティ番組の観客役は、出演者の背後のひな壇に座り番組の一部を見ていました。そしてスタッフの指示によって、拍手をしたり笑ったりなどを行っていました。
背中を見る形でしたが、自分でも観ているバラエティ番組の裏側を覗けたり、有名芸能人を間近に見られたのは嬉しかったです。
ドラマエキストラの仕事の場合はちょい役をこなす
ドラマの場合は、一度に何十人も集まりました。その中から性別や背丈、年齢などによって簡単な役割を振られます。(男性ならスーツを着てサラリーマン役など)
私が行ったのは、主人公の後ろを通り過ぎるサラリーマンの役です。通り過ぎるだけの役柄だったのでセリフはなく、スタッフの方によって決められたルートを歩いていました。
ドラマのエキストラは午前中はスーツを着たサラリーマン役をやり、午後は私服に着替えて別のシーンの脇役になりました。1日に複数の脇役をやり、ちょっとした役者気分も味わえました。
誰でも出来る簡単な役割を与えられ、番組作りに参加が出来る。それがエキストラという副業です。
エキストラ副業バイトのメリットとデメリット
エキストラの副業にはメリットとデメリットがあります。
メリットの1つ目は、1日で終わる仕事があるということです。副業をする上で、何日も続く仕事は避けたいものです。
エキストラは案件によっては1日で終わるものがあります。そのため、本業との兼ね合いが出来るのがエキストラのメリットです。
メリットの2つ目は、仕事によってはその日のうちに給料が貰えることです。その日のうちにぱっと貰えるので、懐が温かくなるのは嬉しいことでした。
メリットの3つ目は、テレビ業界を見ることが出来る点です。普段は接点のないテレビ業界。例えば有名な社屋に入ったりして、セットの裏側などが見られるのが楽しかったです。
あの番組はこういう風にして出来るのかと感心できます。
メリットの4つ目は、少しでも自分が映ると嬉しいことです。放送日になってチェックをした時、例え一瞬でも自分が映ると非常に嬉しかったです。
エキストラは楽しい副業です。ですがデメリットもあります。
デメリットの1つ目は、稼げる案件が非常に少ないということです。3000円あればいいほどなので、1回ではなかなか稼げません。しっかり稼ぐにはたくさんエキストラの副業を行う必要があります。
デメリットの2つ目は、芸能人は大して見られないということです。一瞬だけ見たり背中から見ることは出来ます。
ですが目の前から見たり、話が出来るということはありません。そういったことを期待してはいけません。
デメリットの3つ目は拘束時間です。案件によりますが、ドラマなどの場合はかなりの時間拘束されます。
1日ではないにしろ、5・6時間など結構な時間を拘束されます。
実働時間で考えれば給料はそう低くはありません。ですが拘束時間で考えると稼げているとは言えません。
エキストラの拘束時間のほとんどは待ち時間と言えます。この待ち時間を有効に使えたり、気にならない人ならばデメリットではないかもしれません。
エキストラバイトで稼ぎたければとにかく登録会社を増やすこと
エキストラで稼ぐためには、様々なコツがあります。まずは何よりも回数をこなすことです。通常のアルバイトのような稼ぎを得るのはなかなか難しいです。
そのため、たくさんする必要があります。
次に、エキストラの登録を色んな会社で行う点です。1つだけ登録しても頻繁に仕事が来るとは限りません。そのため、エキストラの副業で稼ぐならば複数の会社やサイトに登録をする必要があります。