普段は会社員として事務仕事をしていますが、休みの日は単発で普段の仕事と違う体を動かす仕事や、クリエイティブな仕事があれば積極的にやるようにしています。
出口調査員の副業バイトで時給は1250円。勤務は1日の単発ですが拘束時間が10時間近くあったので12,500円位になりました。
出口調査バイトの一日の流れについて詳しく解説
朝から家の前に調査会社が用意してくれたタクシーは到着し、かっちりした髪型、スーツに新聞社の腕章をつけて書類カバンを持って出発しました。
新聞社に雇われた人間として行動するため、マナーには細心の注意を払うようにします。
選挙と言う固い調査をするため服装は重要で、会社の面接をする就職活動中の学生さんと同じくらいきっちりした服装をする必要があります。
出発時間は選挙の開始時間に合わせてかなり早く、6時台だったでしょうか?
眠い目をこすりながら移動しますが、時間厳守のためのろのろしているわけにはいきません。
初めの調査をする場所に到着後、決められた時間までそこで待機します。
決められた時間に決められた性別、年代の方から決まった人数分のアンケートを取り、完了したら報告時間までまた待機します。
アンケートが取れない場合は、時間いっぱい調査し続け、報告時間が来たら終了します。
どうしてもアンケートをうまく取れない人がいる場合は、フォロー専門の調査員が同行して一緒にアンケートを取ります。
報告時間が来たら電話で結果を報告し、次の会場へまたタクシーで移動します。
調査する場所が駅が近い場合は、徒歩で駅まで移動して調査する場合もありますが、私の住んでいる場所は地方なため、タクシーで移動することが多かったように思います。
昼には休憩がありますが、移動もあるのであまりゆっくりしているわけにもいきません。
ただ、アンケートを取るのが得意な人は待ち時間がかなり出てくると思うので、忙しくて食事もできないと言うことにはならないと思います。
アンケートを取り、報告して、移動と言う一連の流れを繰り返し、3か所くらいの調査が終わると日が沈む頃になり、仕事が終了です。
出口調査バイトのきついところと楽しいところ
いっそ調査する会場が交通の便が悪い場所で、ずっとタクシーで移動できれば良いのですが、駅の近くの調査を割り当てられると徒歩でかなり歩かなければならず、また時間が決まっているのでゆっくり歩くわけにいかないためスーツにパンプスで走って移動する場面もあり、なかなか辛かったです。
履き古した安いパンプスではありましたが、1日歩き続けたらすっかり底が削れて履けなくなってしまったので驚いてしまいました。
また、調査をする時に変わった方に声をかけてしまうと因縁をつけられて付きまとわれたりすることもあり、少し怖い思いをしたこともありました。
しかし、ずっと同じ会場にいるわけではなく移動するのでそこまで大きなトラブルにもならずに済んだのでよかったです。
OLの事務作業は外に出歩く仕事は楽しめる
私の場合普段の仕事がパソコンに向かっているばかりですので、外に出て人と接する仕事と言うのは大変ながらも新鮮で楽しいため、メリハリが生まれて楽しむことができます。
また、毎週でなく単発に出る仕事なので、気持ちを切り替えて集中することができます。
1日の拘束時間は長いですが、空いている日に月に1回働くだけで1万円以上になるのは、副業をする時間をなかなか取れない社会人として嬉しいですね。
仕事が来る頻度としては、選挙がある時に限るので毎週働いていると言うわけではありません。
たまに来る臨時収入と言う感覚で続けています。
ただ、普段デスクワークをしている自分にとったら体力的にかなり厳しいので、同じくらいの労力と拘束時間で毎週末or仕事の後にコンスタントにやることはちょっと私には無理だと思いますので、これくらいの頻度がちょうどいいように思います。
私は社会人をしながら稼ぐなら、普段のメインの仕事と全く別の仕事をすると息抜きができてよいと思いますが、もし普段の仕事のスキルを活かして仕事をしたいのだったら、ネット内職などで空き時間を有効に活用してコツコツやるのもいいかもしれないですね。