京都競馬場の警備バイトの評判は?女性でも土日だけでコンスタントに稼げるぞ!

30代の主婦です。保育士として、学童保育施設で働いています。給与が低いので普段から副業でいろいろなことに挑戦しています。私が経験したのは競馬場での副業バイトで、日給8600円です。月収にすると約7万円になりました。

競馬場の警備バイトの内容について

京都競馬場で、土日のみ副業バイトをしていました。警備会社から派遣される仕事です。具体的には、警備会社から京都の淀にある京都競馬場に派遣され、各フロアを30分のシフトで交代で警備する仕事です。

警備と言っても、女性は、かわいい制服着用での仕事です。当時は、まさにAKBのような制服でした。警備会社では、警備に対する基本的なことを学んだあと、実務のほとんどは競馬場で教えてもらいます。

各フロアでは、馬券を購入する人でいっぱいです。馬券を購入する人は、購入期限のギリギリまで悩んで駆け込みで購入する人がとても多いです。

ですが、馬券の買い方というのは、実はとても複雑で、高齢な方などはマークシート式の申込用紙を間違える人が多いのです。主な仕事は、馬券の購入方法が分からない人に、話を聞いて、正しいマークの仕方を伝えるという物でした。

馬券の買い方以外にも、広い競馬場内で道に迷った人への道案内も多かったです。トイレの場所や売店の場所、馬券売り場などは特によく聞かれるので、地図を常に持ち歩いていました。

各フロアには、番号が振られており、当日のシフトに合わせて30分ごとに移動をします。交代の人が現れたら順番に移動し、最後の人は休憩に入るというシステムでした。

1時間~1時間半に一回は休憩がありました。休憩中は、控室で食事やおやつを食べたり、競馬中継を聞いている人もたくさんいました。馬が好きでこの仕事をしている人も多かったようです。

また、警備会社からの派遣ということで、朝礼と終礼は隊列を組んでしっかりとしていました。敬礼の練習もたくさんありました。

フロアに立つときは、困ったことや一人では対処できないトラブルがあれば、トランシーバーを身につけていたので、すぐに誰かに連絡するように言われていました。

 

競馬場のバイトできつかったことろと楽しいところ

京都競馬場での副業バイトで、きつかったことは、一日中立ちっぱなしだったことです。

途中に数回休憩をはさんでも帰り道は足がパンパンになっていました。また、馬券売り場は殺気立っており、時間内に馬券が買えなかったお客さんにあたられることも結構ありました。

競馬についてある程度の知識も必要なのですが、規定の問題をクリアできなくて返されていた人もいたので、最低限の理解力は必要かもしれません。

楽しかったことは、かわいい制服が切れたことです。特に冬服はチェックのスカートにベレー帽で、着るだけでウキウキしていました。

たまに、外国の方や、家族連れの人に「一緒に写真を撮ってください。」と言われることもありました。

また、研修が終われば、基本的に一人行動なので、変な人間関係もなくとても気楽でよかったです。社会人で副業をしている人も多く、控室などではそれなりに知り合いもできました。他の副業バイトの情報交換などもよくしていました。

もともと、競馬については全く無知でしたが、競馬場での経験から競馬に興味を持ち知識が広がったような気がします。自分でも、馬券を買った見たかったのですが、競馬場で働いている人は購入できないきまりらしく、それが残念でした。

また、競馬場には、普通の人ははいれない馬主のための部屋やVIPルームがあり、慣れてくるとそのフロアの警備もシフトに入るようになりました。

フロアの絨毯はふかふかで立ちっぱなしでも疲れないし、お客さんは少なく上品だし、VIPルームの警備はとてもよかったです。

競馬場は土日だけでコンスタントに稼げるバイト

私は、保育士の仕事が好きなので給与が低くても辞めたくなくて副業を選びました。土日だけで、コンスタントに稼げる副業バイトはあまりないのではないかと思います。

近所に競馬場がある方はぜひ、やった見てください。

私の勤務先では土日どちらかでもOKだったので体を休めたい人は長征したらいいと思います。

副業バイトは、無理をすると本業にも影響が出てしまいます。無理をせず、楽しく続けられる副業を見つけることがコツだと思います。